高校生が4日でITパスポートに合格したから勉強法・参考書を書いてみる
(引用:【ITパスポート試験】情報処理推進機構)
2016年9月にITパスポート試験を受けて合格点にいきました。
勉強方法や使用した参考書などを書きたいと思います。
そもそもITパスポートってどんな資格?
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
iパスは、2009年の開始以来、累計応募者数が69万人以上となり、社会人から学生まで幅広い層から支持されています。
企業では、社員の人材育成に幅広く活用されており、採用活動におけるエントリーシートへの記入を求める動きが広がるなど、多くの企業で積極的に活用されています。
大学や高校では、iパスのシラバスに沿った授業を行う学校もあり、合格支援のため対策講座を開設する学校も増えています。
(引用:【ITパスポート試験】iパスとは)
ITパスポートは国家試験ですが、毎月数回CBT方式で行われており何回でも
挑戦ができ、情報系資格の中でも取得しやすいものとなっています。
試験時間は今年3月から120分に短縮されて以前より受けやすくなっています
受験料:5700円
合格基準点は下記の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
試験時間 | 120分 |
出題数 | 小問:100問(*1) |
出題形式 | 四肢択一式 |
出題分野 | ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
合格基準 | 総合評価点、分野別評価点のすべてが次の基準を満たすこと 総合評価点 600点以上/1,000点(総合評価の満点) 分野別評価点 ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点) マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点) テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点) |
試験方式 | CBT(Computer Based Testing)方式(*2) 受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。 |
採点方式 | IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点を算出 |
(引用:【ITパスポート試験】試験内容・出題範囲)
合格率は大体50%前後、学生だけで見ると35%前後となっています。
学生の合格率はやや低めですね・・・
まぁ、一応国家試験ですしこんなものなのでしょうか(汗)
ちなみに私の点数はといいますと。
ストラテジ系が苦手で足を引っ張ってしまったといった感じでしょうか、、
まぁ今回は合格するということだけを目標に受けたので良しとしましょう(笑)
使った参考書
今回利用させていただいた参考書はこちらです!
980円という低価格で必要な語句だけを凝縮して載せたといった感じです
ただ注意すべき点がこの参考書に載っていない用語が複数試験にでていました。
この本の内容はAmazonさんで試し読みができるようなので見てみてください~。
勉強方法
1.通勤通学の列車などで上の参考書をサラッと読みます(2日ぐらいで)
(この時点ではふ~ん程度で大丈夫です)
2.一度参考書を読み終わったら「ITパスポートドットコム」の過去問道場にて
3回分ほど解いてみる。(間違えた問題は解説を見るとGood!)
過去問道場はコチラです↓
3.過去問道場で間違えた問題を意識しながらもう一度参考書をじっくり読む
といった感じの勉強法です。テスト直前にもう一度過去問道場を解くといい!
※あくまで私が行った勉強法であり、合格を保証するものではありません。
まとめ
ITパスポートは情報の入門資格という位置づけではありますが、パソコン全然使わなくて何もわからない!という方は少し勉強がしにくいかもしれません。
しかし、これからの情報化社会の中で暮らしていくには必要最低限の用語などをITパスポート試験では学んでいくことができるためきっとしていてよかったと思う瞬間も出てくるかもしれません(?)
さらに、大学や専門学校・企業もITパスポート取得を進める所が多くなっています
特に大学では卒業条件であったり、情報系専門学校では学費免除があったり等
持っておいて損はないかと思います。
それでは、皆様ITパスポートの取得頑張ってください!
正式な合格発表がありましたらまた追記する予定です|д゚)